公開セミナー
ソリューションフォーカスの
マーク・マカーゴウ博士特別セミナー福岡
~ ソリューションフォーカスと未来の新しい作り方 ~@マーク・マカーゴウ博士
目標があるなら、まずは目標を忘れよう!
まず、このサイトをお読みのみなさまに大事なことをひとつご提案したいと思います。それは、「目標があるなら、まずは目標を忘れてみませんか?」というものです。これは、レトリックではなくて、本当に大まじめに、私が考えていることなのです。
たとえば、個人の夢や目標であったり、地球温暖化のための具体的な目標であったり、大小を問わず、重要なことは、「何らかのゴールを達成するためには、ゴールを忘れること」が大切なのではないだろうか。これは最近よく語られ始めてきたことです。
ゴールセッティングの終焉、いよいよSFジェネレーションへ!
時代は今、従来型のゴールセッティングの終焉期を迎えつつあるように思います。従来の、「目標を明確に掲げて目標を達成するため歯を食いしばって頑張る」という方法は、急速に時代遅れになりつつあるようなのです。むしろ、「ゴールを忘れる」くらいがちょうど良いのです。
従来の目標達成型の方法は、どうも過去の産物になってきているようです。そして、これから私達が享受できるまったく新しい未来の創り方を提供してくれる手法として、私はソリューションフォーカスに数年来注目しています。ソリューションフォーカス・ジェネレーションとでもいうような未来創造法です。
このソリューションフォーカスによるまったく新しい未来の創り方の提唱者で、それを福岡のみなさまに伝えてくださるのがイギリス出身のSFコンサルタント、マーク・マカーゴウ博士です。
ソリューションフォーカス、マーク・マカーゴウ博士とは?
さて、いよいよ欧州を中心に活発に、ソリューションフォーカスで活動されているマーク・マカーゴウ博士を福岡にお迎えして、ソリューションフォーカスセミナーを開催できる運びとなりました。
マーク・マカーゴウ博士は、ソリューションフォーカス・コンサルタント、講演者、著作者として国際的に著名で、世界25ヵ国で講演&セミナーを開催してこられました。
元々は物理学者として自己組織化の研究をされてきましたが、マネジメント職についてから、学習や組織変革におけるシンプルな方法を探究する中で、解決志向アプローチと出会い、それをビジネス社会一般に普及させていく立役者となりました。
このようにマーク・マカーゴウ博士は、世界でも非常に著名なソリューショニストでもあるわけなのですが、そのクライアント企業をみても、博士の実績の卓越さをお分かりいただけることでしょう。
たとえば、BP、ESPN、Freescale Semiconductor、英国国防省、Pricewaterhouse Coopers、シンガポール航空、Procter&Gamble、Shell、テート美術館、Walkers Snackfood、ニュージーランド航空、オーストラリア・ニュージーランド銀行、ブリストル市議会、シンガポール大学、オンタリオ州、ユニリーバなどなど多業種、多企業に渡ります。
フリースケール・セミコンダクタへの実績
たとえば、マーク・マカーゴウ博士のウェブサイトには、フリースケール・セミコンダクタ(元モトローラ・セミコンダクタ)との協働実績が紹介されています。
『フリースケール・セミコンダクタと工場の再編成に際して、内部のプロジェクトチームと協働。ワークショップをデザインし、それを開催して、当時の構造と仕組みの何が機能しているのかを検証し、将来の可能性を模索。構造の再編を成し遂げた』とあります。
このマーク・マカーゴウ博士の働きに対して、フリー・スケールセミコンダクタ副社長は、『マークとジェニー、素晴らしいワークショップを導いてくれてありがとう。あなたたちのワークショップは、新しい働きかけの方法と、正しいフォーカスと方法論でチームが実現できることに対する期待に対して、私達の目を開かせてくれました。』と賛辞を贈っています。
著書The Solutions Focusは、全米でビジネス書トップ30にランクインし、七ヶ国語に翻訳
マーク・マカーゴウ博士の三冊の著書の内、「The Solutions Focus:Making Coaching and Change SIMPLE」は、出版された年、全米ビジネス書トップ30にランクイン。現在まで日本語を含む世界七ヶ国語に翻訳され、多くの人々にソリューションフォーカスの良い影響を与え続けています。
SOLWorld(Solutions in Organizations Linkup)の国際運営グループのメンバー
SOLとは、ソリューションフォーカスを実践しているソリューショニストの世界的な国際会議のことです。マーク・マカーゴウ博士は、そのSOLの創設立役者であり、現在もSOLの国際運営グループのメンバーとして世界中で活躍されています。今回のマーク・マカーゴウ博士のこの福岡セミナーは、SOLをモデルとして日本で創設されたJ-SOLの一環として開催されます。
また、マーク・マカーゴウ博士は、SFCT(SF研修やSFコンサルティングの品質向上のための認証組織)の創設メンバーでもあります。さらに、マネジメント教育開発協会、MBA協会、NLP(神経言語プログラミング)協会、IAL(国際学習同盟)、プロフェッショナル講師協会等にも所属して、世界狭しと幅広い分野でご活躍です。
テーマは、ソリューションフォーカスと未来の新しい作り方
そんなマーク・マカーゴウ博士に、今回お話いただくテーマは、「ソリューションフォーカスと未来の新しい作り方」です。「新しい未来の作り方」ではなく、「未来の新しい作り方」というところにご注目ください。
企業にお勤めのビジネスパーソンであれ、経営者であれ、個人事業主または講師やセミナー業の方であれ、あるいは主婦や学生の方であれ、「未来」というものは万人に等しく与えられています。
万人に等しく天賦された「未来」だからこそ、その未来をどう描くのか、どう使うのかによって、その方の人生の質が大きく変化していくことは想像するに難くありません。
ですが、同時に「どのように未来を描くか」については、すでに諸説出尽くしている感じもあり、このサイトをお読みのみなさまも、さまざまに学んでこられたのではないかと思います。
そこで、マーク・マカーゴウ博士のセミナー福岡初開催にあたって、私はマーク・マカーゴウ博士と、株式会社ソリューションフォーカスコンサルティングの青木安輝さんに、こんなお願いをさせていただきました。
「従来にない未来の新しい作り方をぜひ、受講生のみなさまにご提案いただきたいのです」
その結果、なんとマカーゴウ博士より、「今、私にとってまさにその『未来の新しい創り方』こそ世界中の皆さんにお伝えしたいホットなテーマです!」とのご回答をいただきました。
そして、この6月19日にマーク・マカーゴウ博士のセミナーが福岡市でも開催されることになりました。マカーゴウ博士とパートナーのジェニーさんによる「Deep&Simple」なセミナーにぜひご参加下さい。
ゴールが答えじゃない ~ マーク・マカーゴウ博士のエッセイから
ここでマーク・マカーゴウ博士のエッセイをご紹介しましょう。原文は英語で書かれたものです。今回のテーマに近い内容をマーク・マカーゴウ博士がまとめられていますので、ご紹介致します。
ゴール設定を超えて
~なぜゴールが答えではないのか?(コペンハーゲンでも他所でも)
コペンハーゲンでの気候変動サミット開催まで間もなくとなった昨今、2050年までの排出物大幅削減のゴールを並べた長期目標について多くの協議がなされつつあります。
私は気候変動の解決にコミットしていますが、ソリューション・フォーカスの実践者として、長期目標を設定することは、果たして本当に進むべき道なのかどうか確信を持てないでいます。というのも、ゴール(goal)は人を檻(gaol)に入れてしまう可能性があるからです。
私の観点では、ゴールというものは予測可能性に関する声明です。そしてその予測は、常に創生され、際限ない驚きをもたらすこの世界という嵐に翻弄されっぱなしです。
あらゆる自己啓発やマネジメントの本の中でゴールの重要性が強調されています。「あなたのゴールを書きなさい」とは、自己啓発の世界では、マントラであるといえるでしょう。また、SMARTなゴール設定法を好む人達もいます。つまり、specific(具体的)、measureable(計測可能)、timed(期限付き)などの用件を満たすものです。
しかしながら、私はゴールというものがそれほどいつでも役に立つものなのかについて疑問を持っています。もちろん、従来の考え方では、進歩の方法はまずゴールを設定し、それに向けてプランを作るというものでした。自分がゴール設定した期限の日に、そのゴールにどのくらい近づいているかが成功を計測する基準です。もちろん、これが効果を出し得ることは疑いないことでしょう。しかし、本当にこれが唯一の方法なのでしょうか?
実際、現在の英国のメディアは、hospital のような話でもちきりです。このニュースは、病院が待機患者のリストを減らすというゴールにフォーカスし過ぎた結果として、医療スタッフが基本的な衛生手続きの手抜きをしたことで危険な細菌の大発生を引き起こし、90人もの患者の死を招いたというものです。
Solution Focusの実践はゴール志向だと説明する人たちもいます。もちろん、ある意味、彼らは正しいと私も思います。「理解」することではなく、「前進」することを目指すという意味において。
しかし、ゴールは進歩を定義し識別する唯一の方法ではありません。ゴールは、変化の基礎であるプラットフォームの一部です。望ましい変化への方向づけを行い、目の前の問題を明らかにするために役立つものです。
ソリューションフォーカスの実践では、そこからフューチャーパーフェクト(未来完了)について思いめぐらすステップに移ります。フューチャーパーフェクトとは、(奇跡が起こったかのように)望んだ通りのことが起こった世界における、ある一日の具体的で詳細な描写です。
もちろん、これは想像の世界のことです。しかし、これをまさに明日起こるものとして想像するわけです。一般的には、フューチャーパーフェクトの描写ができあがると、ゴールは背景へと消えていくようです。
ということは,フューチャーパーフェクトはゴールなのでしょうか?いや、そうではないと思います。それは、違ったカタチで作用するのです。具体的描写なのに時制がなく、達成可能なものにはまったく思えないようなものである場合もあります。なんてったって、奇跡ですからね!
それは会話の中で未来を過去と結び付けるステップと言えます。過去の中から好事象やリソース、「フューチャーパーフェクトが既に起こっているのはどんな時か?」を探り出すのです。その後、正しい方向にある何らかのスモール・ステップへと導き、それから「更に良いこと」の出現へと続いていきます。スモール・ステップは、変化を望む当人によって数日以内に実行されるのが普通です。事態が更に急を要するものになるまで、棚の上にゆったりと置いておかれるものではありません。
これはとても柔軟性のある創発的な取り組み方です。立てた計画通りに実行するというよりは、前もって予測することのできなかった進歩の兆候を捉えて、その上に積み上げていくのです。
ですから変化し続ける環境への反応性が高く、計画した通りに起こっている「筈」の事を見つけようとする視点ではなく、現在起こっていることに目を向けることを助けてくれます。気候変動に関することで言えば、この2010年に10%の二酸化炭素放出量削減を目指す 10:10 のような新規構想の方が,遥かに説得力のある成功への道だと思います。
さて、ゴール(goal)は人を檻(gaol)に入れてしまうものなのでしょうか?私が思うに「ゴールセッティング黄金期」は今その最期に近付いているのかもしれません。私には、時々ゴールというものが「我々自身を制約・拘束する取り組み方」に思われる時があります。
対して、ソリューションフォーカスは、創発的で不可知の未来に取り組む為の非常に明快な方法を提供できます。 私の見地では、コペンハーゲン会議の成功は長期目標の達成度で判断されるべきではなく、閉会後の数日間から数週間の間に実際に実施される無数の小さなアクションの件数において判断されるべきであろうと考えます。
ゴール(goal)は、あなたを時として「檻(gaol)」に入れてしまうことも
ここまで見てきたように、ゴールは時として私達を「檻」に入れてしまう可能性も持っていることに、そろそろ私達は気づいてもいいのではないでしょうか。もちろん、従来型の目標設定を頭から否定しているのではないのですが、ゴールセッティングを行わない目標達成というアプローチもあるのだということを、このマーク・マカーゴウ博士のワークショップでぜひ体感していただきたいと思うのです。
私自身、ゴールセッティングをしないで達成してきたことの方が遙かに可能性に満ちた現実を引っ張ってきてくれたように感じています。発想が先にあり、そこからスタートしたことは、私が認識できる以上の現実をもたらしてくれました。
そして、このことは、私のような小さな会社においてのみ起こっていることではなく、マリーロータスよりも遙かに規模も大きな企業や世界的企業や組織においても、同様であることをマーク・マカーゴウ博士は語って下さいます。
このマーク・マカーゴウ博士の「ソリューションフォーカスと未来の新しい創り方」というワークショップは、みなさま個人個人はもちろんのこと、企業などの組織においても、非常に有効に機能する新しい発想と考え方をご提供します。
いま、世界では大きくパラダイムが変化しようとしています。パラダイムの変化とは、言ってみれば、嵐のようなものかも知れません。みなさまは、今までの過去の体験や経験に即した従来型のゴールセッティングの方法だけで航海を続けますか?それとも、これまでにないまったく新しい方法を加えて、航海を続けますか?
ぜひ、みなさまの航海術のひとつとして、このマーク・マカーゴウ博士の「新しい未来の創り方」を学んでみて下さい。今回は、通訳講師として、株式会社ソリューションフォーカスコンサルティングの代表であり、日本国内のビジネス系ソリューションフォーカスの第一人者である青木安輝氏にご助力を頂戴致します。非常に豪華な顔ぶれでありますが、価格的にもご参加いただきやすいよう、青木安輝氏、マーク・マカーゴウ氏にもご配慮をいただきました。この機会にぜひ、マーク・マカーゴウ博士のセミナーにご参加下さい。
マーク・マカーゴウ博士の「ソリューションフォーカスと未来の新しい創り方」@福岡
| 日程 | 2010年6月19日(土) 受付開始は、午前9時30分から |
|---|---|
| 講師 | マーク・マカーゴウ博士 |
通訳講師 |
青木安輝氏 |
| 参加費 | 30,000円(税込) |
| 定員 | 40名 |
| 会場 | パピヨン24、2階、第14号会議室 福岡市博多区千代1-17-1 |
| 割引 | J-SOL3の本大会2日間にご参加される場合、この福岡セミナーが割引されるシステムがございます。その際は、J-SOLのHPからお申込みいただく方がお得となります。 |
| お申込み | 本セミナーを単体で受講される方は、本ページ最下段のお申込みフォームからお申込み下さい。 |
どのような人におすすめか?
人や組織を活性化する必要を感じていらっしゃる方には、理想的な状況を実現するための手がかりをご提供できます。もちろん、ソリューションフォーカスを学ばれた方、実践されている方から、まったくの初心者の方まで分かりやすくマーク博士が解説をしてくれます。
例えば、コーチやキャリアカウンセラーのように、人材教育や能力開発を支援をされている方にとっても、このソリューションフォーカスという強力なスキルは、クライアントをより望ましい変化へと導く羅針盤ともなるでしょう。
もちろん、 ソリューションフォーカスは、社員や部下の育成にも大いに役立てることができますので、過去のソリューションフォーカス基礎セミナーも、会社の社長や幹部社員の方々など、数多くのビジネスパーソンが参加されています。
また、今回は、株式会社ソリューションフォーカスコンサルティングの青木安輝さんが、逐語通訳を務めて下さいますので、さらに興味深いセミナーとなることでしょう。
このチャンスに、大きな気づきと変化を体感して下さい
マーク・マカーゴウ博士を福岡にお招きしてのセミナーは、過去も例がありません。これから先も、もちろん未知数ということがいえるでしょう。ぜひ、この機会に、マカーゴウ博士のセミナーにご参加下さい。たくさんの方のご来場を、心からお待ちしております。


